Android7.0になってから、いろいろ機能が追加されていますが、結構使える機能として説明したいのが、このデータセーバーです。
スマホを使っていると、アプリが更新のために、いつの間にか通信を行っていることが多いので、電池を消費していたり、通信料がかかったりということがありませんか?
今回は、そんなバックグラウンドの通信を制限してくれるデータセーバー機能について説明していきたいと思います。
データセーバーとは
Android7.0から追加されている新機能で、バックグラウンドで動いているアプリの通信制限を加えて、いつの間にか通信がされている状態をなくす機能です。
アプリって、結構頻繁に更新がかかるので、いつの間にか通信が行われていて、1月の通信上限に達しているなんてこともよくあるのではないでしょうか。
データ通信量にも限界があるので、あまり使わないアプリが通信を行わないことで、よく使うアプリなどを快適に利用することができます。
また、通信を行うと電池も消耗するため、結果、電池の節約にもつながります。
設定方法
早速、データセーバーの設定方法を説明していきたいと思います。
まずは、[アプリ]から[設定]をタップします。(画像ではわかりやすくホーム画面に設定を表示しています)
設定の画面から、[データ使用]をタップします。
[データセーバー]が[OFF]になっていると思いますので、タップします。
データセーバー画面で、[OFF]をタップすることで、[ON]にすることができます。
上記で、データセーバーの設定は完了です。
逆に、データセーバー機能を[OFF]にしたい場合は、データセーバーの画面で、[ON]をタップすることで、[OFF]に変更ができます。
注意点
データセーバーを設定すると、SNSやLINEなども通信制限がかかってしまい、メッセージの受信や通知がされなくなってしまいます。
そこで、通信許可をするアプリを設定することで、特定のアプリについては、通信制限をかけない設定が可能です。
手順は以下の通りです。
データセーバーの画面から、[データ通信を制限しないアプリ]をタップします。
制限をかけたくないアプリをタップすることで、通信制限を外すことができます。
まとめ
データセーバーについて、機能と設定方法について、把握できましたでしょうか。
以下まとめです。
・データセーバーは通信制限かける機能のこと
・設定からデータ使用画面で、データセーバーの設定が可能
・通信制限をかけたくない場合は、アプリの選択をする
簡単に設定ができる、Android7.0の魅力的な機能の1つなので、ぜひ利用してみてください。
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