スマホを利用していると、結構すぐに通信量が多くなってしまいませんか。
気が付けば通信制限がかかってしまった、残りの日を通信速度が遅い状態で過ごさないといけないなんて、不便ですよね。
今回は、そんなデータ通信量を下げる簡単な方法として、Chromeのデータセーバーについて紹介したいと思います。
Chromeのデータセーバーとは
データセーバーの機能を使用すると、Google サーバーを経由してデータの通信を行うようになります。
この際、Google サーバーでデータの圧縮がされているため、通信するデータ量が少なくなります。
大体、通常のサイト閲覧するときのデータ通信料と比べて、50%程度に抑えることができます。
注意点
アドレスの先頭がhttps://
のページや、シークレットモードでプライベートブラウジングを行っている場合は、データセーバーは機能しないため、通常通りの通信を行うことになります。
また、それ以外にも以下の点に影響があります。
・ウェブサイトによっては、ユーザーの位置情報を検出できず、位置情報サービスなどを利用できない可能性がある。
・画像が荒くなるなど、不鮮明になる可能性がある。
・企業の内部サイトなど、特定グループ向けの限定公開のウェブサイトは読み込まれないことがある。
・携帯会社のウェブサイト
・/etc/hosts
ファイルへの変更は反映されない。
上記内容は、Chromeのヘルプ、「Chrome のデータセーバーを使ってデータ使用量を減らす」にも記載があります。
ざっくりいうと、セキュリティ保護されているウェブページなどが正常に表示されなくなる可能性がある、画像などが荒くなる可能性がある程度の認識で大丈夫です。
データセーバーの状態で、正常に表示されないのであれば、一時的にデータセーバーを解除しましょう。
設定方法
設定方法はとても簡単で、Chromeの画面から、設定の画面で行うことができます。
以下で手順を説明していきます。
1.Chromeを起動して、設定アイコンをタップする
2.メニューが表示されるため、[設定]をタップする
3.設定画面から、[データセーバー]をタップする
4.[オフ]をタップする
5.[オン]の状態になれば、データセーバーの設定が完了です。
ちなみにこの画面で、元のデータサイズと、圧縮率を確認できるので、データ量が減ったことを確認して、にやにやできると思います(笑)
まとめ
すぐ設定できて、通信量が減る便利な機能のデータセーバー、この機会に利用してみてはいかがでしょうか。
以下まとめです。
・データセーバーはデータの圧縮をして通信量を抑える機能
・注意点が2つ
-セキュリティ保護されているサイトは正常に表示されない、利用できない可能性がある
-画像が荒く表示される可能性がある。
・Chromeの設定から、データセーバーを選択すればすぐに設定できる。
月の半ばで、通信制限がかからないように、こまめにデータ量の節約していきましょう。
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